2011年09月28日

一位有利の原則 FMレキオに生出演

一位有利の原則 FMレキオに生出演

9月27日(火)午後2時より片野まさみさんの番組に生出演致しました。~ビタミンFM~沖縄元気塾!の放送1周年事業として、那覇エリア拡大放送について打合せを兼ねて、FMレキオに訪問しました。せっかくの機会なので、FMたまんで放送している番組の紹介と、琉球リカーサポートの事業を番組に出演させていただき紹介をさせていただきました。

パーソナリティの片野さんはエアーライン業界で約25年間勤務、VIPのおもてなし、営業・イベント宣伝業務など広範囲も業務を経験して、長年培った豊富な実務体験を通じて、空港職員・ホテルの接遇マナー研修講師などを務めたという経歴を持っている方で、その経験を活かして、パーソナリティーをしているとのことでした。

ビジネスマナー研修、新入社員研修、接遇マナー研修、コミュニケーションUP研修や司会などもこなしている多彩なキャリヤーの持ち主です。

その彼女の番組に飛び込み生出演。番組の中で、コンサルとしてどのようなことをしているのかと質問された訳ですが、まずは、『「ランチェスター弱者の戦略」について、このブログでもつい最近に書いたことなのですが番組で説明、その中で市場占有率26%の獲得することによって、その業界で有利な展開が可能となると説明を致しました。つまり、「1位有利の原則」について話をいたしました。「ランチェスター弱者の戦略」といい、「一位有利の原則」と言われても何のことか解らないのが大半なのですが・・・。

簡単に言えば、日本で一番高い山はと聞けば、日本人の大半は「富士山」と答えるのですが、では、二番目に高い山はと聞くと、ほとんどの方は、答えることが出来ない。「一位有利の原則」とは、小さな企業や小売店でも、ある限られた地域で一位になる事によって、その原則が適用できる。勿論、「ランチェスター弱者の戦略」を理解していただき、どう実践していくかというのも指導・助言をします。最終的には、企業経営者の判断ということなのですが。』番組では持ち時間もあり、この「一位有利の原則」を詳しく説明が出来なかったので、紹介させていただきます。

番組最後に、片野さんから、国会議員が事業仕分けで「1位でなくって駄目ですか」といった発言したのですが、高橋さんに言わせると絶対1位でなくっては駄目だということになりますね。

ハイ!そうです。

「一位有利の原則」
1位経費割安の原則
特定地域にお客を集中して多く作ると、営業活動における移動時間を初めとして、納品や集金の時の移動時間が同業者より少なくなると、粗利益の65%~70%を占める「広い意味での営業経費」がグンと割安になり、結果として利益性が良くなる。

1位紹介の原則
お客占有率で1位になると、お客の「クチコミ」によって新しいお客が多くなります。経費をかけないで新しいお客が増えれば、当然利益性が良くなります。消費者に対して自社の存在を自分の方から直接働きかけることの難しい「客待型の業種」では、お客様のクチコミや紹介が大変重要な要素となります。

1位集中の原則
1位の地域内にいる同業者が倒産したり撤退した場合、これからの会社が持っていたお客の大半が1位の会社に流れるので、1位であることがより有利になってきます。

1位営業有利の原則
お客様占有率で1位になると知名度が上がるため、新規開拓がグンとやりやすくなります。このようにお客様占有率で1位になると、経営上有利な事が幾つも起きるのです。こうなると、まず従業員一人当たりの「粗利益」が業界の平均より多くなります。つまり、粗利益up-経費down=純利益upに繋がる訳です。
一位有利の原則 FMレキオに生出演

自分のパーソナリティーをつとめているビタミンFMでは、この様な話はほとんどしないのですが、自分の番組は、ゲストの方の話を聞き役に徹することによって、リスナーと共に学びを深めていくといった趣旨の番組では、なかなかこういった話をすることは難しいのが実情です。来月10月のビタミンFMのゲストは金秀バイオを通じて、県の産業の一翼を担うまでに成長した健康食品産業に焦点を当てての1ヶ月間です。







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Posted by 高橋進 at 14:43│Comments(0)ビタミンFM
 
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