2011年11月22日

ナンバーワンが好きなんです!渡久地杉子

ナンバーワンが好きなんです!渡久地杉子



夢を実現する方法は、常にプラス思考で考えることです。
物は売れるところ、金はあるところに行く
渡久地さんは子どもの頃、雑貨店を営む両親の5人兄妹の末っ子としていまれた。『小学生1年生の頃から母を助けて手伝いをしていた。小学校4年生の時「お盆に2000個の餅を仕入れて、三原にあった雑貨店で販売をしていたのですが、500個売れ残った。その時、この場所ではもう売れないと言って、その餅を公設市場へ持っていて露天で販売をして完売した。」物は売れるところへ持っていく事によって売れるということを知ったのです。』

20代の時、一戸建ての持ち家を持ちたいと考えていたいたのです。その頃は、50ccのスクーターで走り回っていたのですが、その時、スクーターを走らしていたら、分譲住宅ののぼりがはためいていて、「この家は貴女の家ですよ。」と、そののぼり旗が招いているように思えて、直ぐに不動産屋さんに「夫に相談するから、取り置きしていて欲しい。」と言ったのです。「取り置き」なんて服とかそういった物と同じように言った訳ですから、今から考えると可笑しいな話に聞こえますけど。その時、本気だったのです。帰ってから夫に相談をしたら「八百屋で大根を買うのとは訳が違うのだぞ」と言われました。

私の父は私の幼い頃から不動産をやっていて父は「お金を作って土地や家を買おうとすれば、一生かかっても買えない、お金は銀行にたくさんある。これを動かす力さえあれば何億でも使える。金はあるところに探しに行けばいい」と
常日頃から言っていたのです。そのことを思い出し、銀行に行ってお金を借りることにしました。銀行に行って家を買いたいのでお金を貸して欲しいと・・・。その時対応した副支店長は「正面玄関から入って、裏のやり方でお金を貸してくれといわれたのは貴女がはじめてです。しかし貴女は面白い人だから、ちょくちょく遊びにいらっしゃい」と言われた。「お金を貸して下さるのたったら来ますが、遊びには来ないですと言ったのですが、このようなきっかけで気にいって貰えて融資が決まりました。そして、最初の家を買うことができました。」

その話を父にすると、父親は「よくやったね」とほめてくれました。これで、一人前になったと父は言ってくれたのです。

このエピソードを話をしている渡久地杉子さんは、父親に認められたことがまるで、昨日の様な、何とも誇らしげにニコニコ笑顔がとっても美しかったです。

ナンバーワンが好きなんです!渡久地杉子

(次週つづく…11月26日(土)午後6時「ビタミンFM」)⇒
小さな会社のすごい社長!「ランチェスター法則」を実践している会社は、なぜ儲かっているのか?
この本から沖縄の社長が2名紹介されている。その中の一人渡久地杉子さんをお招きしての2週間の放送!



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Posted by 高橋進 at 11:38│Comments(0)ビタミンFM
 
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