2011年12月30日

海人工房創業者 白川弘に会いに行く

海人工房創業者 白川弘に会いに行く白川弘
石垣島出身 
昭和23年3月1日生 
団塊世代の60際
好きな言葉<夢に挑戦>
◆手作り館工房海人株式会社  代表取締役 名誉会長
◆(有)海人工房ヒューマン
  代表取締役 社長
◆海人ファクトリー(有) 取締役 会長
◆合同会社 ニライ 代表取締役 社長
◆石垣島元気異業種組合 組合長

「大風の芽」の渡久地杉子さんのお店の天井や壁のペンキは白川さんの開発したペンキを使っている。OPAから公設市場に向かう商店街に渡久地さんの店がある。食品をあつかう商店が数多くあり、改装工事の際にペンキの臭いが周辺に充満し、食品に臭いがうったりして売り物にならないことがあったりするのだが、白川さんが開発したペンキを改装工事に使った事により臭いがまったくしなかったと渡久地さんは語った。

そのことを白川さんにお尋ねしたら、説明を頂いたのだが詳しくは海人工房ヒューマンのHPにアクセスしてもらいたい。HPの説明によると「この商品は*改良版 『ニライシリカ 水性ペイント森林イオンHappy』本製品は、改正建築基準法で規制導入されたシックハウス対策のために開発された商品です。」「シックハウス症候群の原因と言われている揮発性の有機化合物(VOC)ホルムアルデヒド等は家具や壁、天井とあらゆる場所から放散されてます。森林イオンHappyはそのようなVOCを室内に塗るだけで強力に吸着分解し、身体に影響のない室内環境に改善します。」

今回の訪問は、中国進出を準備している白川さんの事業に長嶺榮太さんを伴っての訪問で、沖縄の企業が中国進出に対してどの様な課題や問題点があるかをヒヤリングすること。そして、「海人」というブランドネームをあしらったTシャツなどの販売を通じて石垣から全国区となった「海人」の軌跡をお尋ねすることが目的でした。

長嶺さんは、途中、琉銀総研との打合せがあり、退出したのですが、僕は午前11時から午後3時近くまで色々話を聞くことが出来ました。

60歳還暦を境に、「海人」の店や工場を若手に譲り、現在は研究や商品開発などを中心とした事業を展開している。その中の一つが渡久地さんのお店の改装工事の際に使用したペンキということなのだ。

さらに、目の前で、布に白川さんが開発した溶液を塗ったものを取り出し、その布にバーナーで火を点けたのだが、その布は燃えないのである。塗料などあまり詳しくないのだが、目の前で実際に見るとこの溶液の
可能性を強く感じる。
海人工房創業者 白川弘に会いに行く

「海人」ブランドについては、又、次回に…。





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