2012年03月10日
那覇市・首里に炊き出しネットワークを作ろう!
僕の事務所の近くにレストランを開業している中村氏に災害時にレストランの道向かいの首里高校のグランドが住民の避難地域にしていされているが、そこに近隣の方が避難された来ても、水や温かい食事の提供できる施設がなく、レストラン FORATO(フォラト)の設備を使って水や温かい食事を提供したいと考えて、那覇市と「災害時における炊き出し協定」を結ぼうとしたら、那覇市防災室から、いちレストラン単独では組織として弱いので、なんらかの地域住民を組織化できないかと、注文をつけられた。民間のレストランが自ら災害時に地域の皆さんにお役立ちをしたいという気持ちをどうも那覇市の担当部局が断ったようだ。災害時に組織の大小も、いちレストランも関係ないと思うのだが、この話を聞いて、行政側がその様な対応であるのであれば、地域の皆さんを味方につけたらよいとアドバイスを致しました。災害時には、行政も大切ですがそこに住む地域の方々の絆が大切であり、日頃、レストランに食事を楽しんでいただいているお客様にとっても、このような活動は地域コミュニティーの再生にも繋がる。広報に関してはFacebookを使ってこの情報を広めたらいいと話を致しました。
そして、まずは、第一歩Facebookにこの「炊き出しネットワーク」を立ち上げました。
詳しくは⇒「炊き出しネットワーク」をクイックして下さい。
中村さんはFacebookの中で次のように語っています。行政を批判するのではなく、地域防災をとうして地域の絆をつくっていこうと呼びかけています。
現在那覇市とレストラン FORATO(フォラト)との間で「災害時における炊き出し協定」の締結準備中です。しかし那覇市防災室から、いちレストラン単独では組織として弱いので、なんらかの地域住民を組織化できないかと、注文をつけられました。
災害時に組織の大小も、いちレストランも関係ないと私は考えますが、行政はそのようには考えないようです。
私と那覇市との間で、災害について「危機意識の温度差」があるようです。
そこでFacebookを使い「Forato災害炊き出しネットワーク(仮称)」を組織化できないものかと考え、 Facebookユーザーのご支援協力をお願いする次第です。
詳しくはこれから facebook内で立ち上げた「Forato災害炊き出しネットワーク(仮称)」でお知らせします。(私 facebookは初心者ですので、かなり時間がかかるかもしれませんが、逐次その進捗状況をお知らせします)
皆様のご理解とご支援をいただけたらら幸いです。
「備えあれば憂いなし」と言います。
Posted by 高橋進 at 12:07│Comments(0)
│生活・防災