2013年05月04日

東京紀行 Ⅱ 商業家 福島徹

主な目的は、甥の結婚式に参加することなのだが3年振りの東京で「ビタミンFM」の取材を兼ねて
出発事前にアポを入れていた。

このブログ取り上げた企業もあれば、是非、この機会に施設視察と社長にお話を伺いたいと申し入
れをしていた。

「ビタミンFM」はご承知のように、沖縄本島最南端の糸満市にある超ローカルのコミュニティー
エフエムで、その放送エリアは、糸満市全域と、南城市の一部、豊見城市と那覇市小録の一部である
のだが、この小さなエフエム局から、それも、土曜日の午後6時から1時間の番組で、どれほどの影響力
があるかは不明なのだが、この番組を通じて糸満から沖縄を変えるという大胆なことを
考えて放送をスタートした。

それは、拳を高だかに上げて何かを要求するものでもなく、政治家を使って現状を変えていく活動でも
なく、現在の沖縄の直面している諸問題を解決する「解」を社会的にリーダーと呼ばれている方々や
企業経営を通じて実践している多くの経営者をお招きして、視聴者と共に学び。その学びを通じて、
さらなる善循環によって社会をよくしていくという試みが「ビタミンFM」だと3年間の放送を通じて、
自分が現在放送を続けている理由ではないかと考えています。 

それは、一人の幸福感が他の人に伝播するように社会に幸福の種をまき、育てていっく土壌をこの沖縄に作ろうというものです。


今回アポ取りをした企業は次と通りです。
〇伊那食品工業株式会社 (長野県)
〇株式会社埼玉種畜牧場「サイボクハム」(埼玉県)
〇株式会社日本レーザー (東京都)
〇株式会社福島屋(東京都)
〇株式会社ダイシン百貨店(東京都)
 
急な取材申し込みで短い東京滞在中にかかわらず、お忙しい中お会いして頂けたのは、株式会社福島屋
の代表取締役福島徹
さんでした。

東京紀行 Ⅱ 商業家 福島徹

<東京紀行Ⅲにつづく)

イノベーション三つの視点
①ブラックスワン・・・白鳥は白いという概念を黒い白鳥がオーストラリアで発見された。白鳥は白ではなく、黒も
          存在した。我々が考えている。社会通念や価値観などを引っくり返すことにより、新らしい
          商品やサービスを創り出す。想定外の中にしか存在しない。
          我々のパラダイムシフトが社会を変革する。

ティッピング・ポイント(感染の臨界点)・・・NYの犯罪を劇的に減少させる事に成功した実例。NYで落書き防止など小犯罪をこまめ
            に取り締り、街をきれいにする取組みをしたところ、犯罪件数が5年間で64,3%減少し
            殺人や強盗などの凶悪犯罪が劇的に減少した。小さな善行は軽んじられ、その成果がなか
            なか見えない。しかし、人から人へ伝わりながら、継続されていったときには、大きな
            変化をもたらす力となる。

ペイ・フォーワード・・自分が受けた思いやりや善意を、その相手に返すのではなく、別の3人の相手に渡す。
            善意の循環によって社会をよりいい社会に変えて行く。



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Posted by 高橋進 at 15:57│Comments(0)ビタミンFM
 
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