2016年05月31日

鳳凰木の花咲くころに 想像することで沖縄の未来を変えていきたい。


県議会前交番に咲く鳳凰木の花

昨日、パレット久茂地の書店リプロに冊子が届いたので取りに行って来た。

パレットは市役所が終わる時間とみえて、オシャレな若い女性が
大勢市役所から出てきた。

信号待ちの、つかの間に見上げれば鳳凰木の花が咲いていた。
咲き誇る美しい鳳凰木の花と道行く若い女性の姿は眩しくも美しい。

ヤンバルの暗闇のジャングルに放置され遺棄された失われた
20歳女性の生命を想う。あから1ヵ月過ぎた。

昨日のタイムスに琉大法文学部教授阿部小椋は「相いれない基地の文化」『女たちの眼の中』のインタビューに答えて
「ラジオの様子は沖縄の人たちの声が調整され、いろいろなことを気にしながら表現されていた。ネットの中はもっと殺伐とし、配慮のかけらもない一方的な言葉が投げつけられている。今こそ獲得してきた抗議のスタイルや言葉をしっかりみせて表現されるべきだと改めて思う」と答えている。
<中略>「私たちにも鍛練が必要で手を抜いて傍観してしまうと、ネットに氾濫しているような型にはまった被害者パシングや二項対立を安易につくりあげ、それが政治利用されたりする。一人一人が犠牲者の側に立って『自分にの身にも起こる可能性があった』と想像することで、女性たちの抗議にとどまらない、新しい共闘が生まれてくると信じている」と語った。


僕もどうしたらいいのか考えあぐねている。
恩納村のあの現場に、いてもたってもいられず那覇から現場に向かった。
僕は自分の娘が結婚をし、七カ月の孫を楽しく育児している姿に喜びと感動すら
感じている。もしも・・・。わが身に起こったらと。

このインタビューに何かヒントのようなものを感じる。
女性たちの抗議にとどまらない、想像することで新たな共闘が生まれる。

想像することで沖縄の未来を変えていきたい。



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Posted by 高橋進 at 10:38│Comments(1)生活・防災
この記事へのコメント
本質を見極めるブレない( 目 )を持たないといけないですね。その為に色々と勉強しますね。
「いつ自分の身に起こるかわからない」

本当にそうですよね。

誰が被害者に、なってもおかしくなく
皆、たまたま被害者になってないでけだと思いますね。


ガラケイで良いとおもいますよ。
Posted by 一食一魂一食一魂 at 2016年05月31日 21:43
 
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