2024年06月02日

子どもの本で平和を考える

子どもの本で平和を考える
県立美術館・博物館で32軍司令部壕の公開を求める活動の最終日に伺ったところ、閉館間近までその展示を観ていた数人と討論し守衛さんが閉館を促されてようやく解散しました。首里城の地下に司令部を作った経緯など年表を見ている方が南西諸島における防衛庁と自衛隊の動きが当時の状況と同じではないかと言った事が印象的でした。辺野古新基地建設や当時うるま市石川の自衛隊訓練基地建設など国の高圧的な態度に厭世的ムードが漂う中で、憲法講演会の作家逢坂冬馬氏は『戦争と自分たちがどう関わっているか、足元を検証することにつながる」と指摘。「一つのデモで社会が変わることはないが、社会運動こそが政治を変える源。諦めれば悪い方向にしか向かわない』と強調した。
沖縄で初の日本ペンクラブ主催のこの「子どもの本で平和を考えるin沖縄」はこの地糸満の沖縄平和祈念館で開催された事に大きな意味があるのではないか。
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