2011年05月26日

次世代の未来の為に・・・利他の精神を語る

次世代の未来の為に・・・利他の精神を語る糸満市にあるFMたまん放送中の~ビタミンFM~沖縄元気塾!の今月の番組ゲストの久高学さんのインタビューの中で特に印象に残った言葉がある。久高先生は、震災の現場に立ってみて解ることがあるとマーケッティングの現場では、視覚情報や聴覚情報によっる認知度の大半となると説明をしているが、被災地に立ってみて、五感の全てでその現場の状況を感じる事。風を感じ、その中に混ざる臭いを感じ、からだ全体で感じる事の重要性を改めて強調した。僕の仕事柄、マーケッティング手法の中などをいかに店舗や企業の活動の中で実践していくかを説いている訳ですが、実際に現場に立つという、五感を総動員して収集する一次情報の重要性は、伝える行為によって伝わった相手に対して二次情報となる。そして、その二次情報は、僕の場合で言えば、番組を通じて、多くのリスナーに伝えるのだが、受け取る人からすれば三次情報ということになる。そうやって情報は一次情報とは全く違った情報として伝わることもある。その事は今回の震災で、五感の二つの要素として、テレビメディアによって我々に伝えられる訳だが、その事で全てが解ったという事にはならないという事を肝に命じておかなければならないと久高先生は言ったのだ。

そして、この震災で日本の価値観が大きく変わるのではないかと。それは、20世紀を経て、21世紀の震災までの日本は(あるいは日本人は)古代から男性が作りだした狩猟を中心とした、資源なり、富を奪うという事で文明を作って来たのではないか、そして、女性は男性が狩猟の時に、子供を育てたり、共同作業によって女同士によるコミュニケーションを大切にしながら家族や村を守って来た。震災を経験した日本は、この資源なり富を奪うのではなく、初めに与える事によってから、全てが始まるのではないか。「出入口」という事は。初めに「出る行為」があり、そして「入る行為」がある。二宮尊徳翁がたらいに水を入れ自分の方向に水を一生懸命手で寄せても、自分の所には来ない。むしろ反対の方向へ水を掻くと自分のところに水がやってくるという事だと久高先生は言った。

僕は呼吸というというのも初めに吐く、そして、次に吸うという事を思い出した。「利他」の精神あるいは、「惻隠の情」ともいえることなのだが、この精神こそ、これからの日本(日本人)を創り出す源泉となるべきではないか。

震災が教えてくた次世代の未来の為に。



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Posted by 高橋進 at 13:47│Comments(0)ビタミンFM
 
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