2012年03月15日

優良県産品認定取り消し 古酒表示違反問題

優良県産品認定取り消し 古酒表示違反問題

転載

県内9酒造所が日本酒造組合中央会の公正競争規約に違反した泡盛の古酒表示問題で、県は優良県産品の認定を受けている久米島の久米仙(久米島町)について、表示違反6製品を含む対象全10製品について認定を取り消した。14日行われた県議会予算特別委員会で平良敏昭商工労働部長が明らかにした。1980年の同認定制度開始以来、認定取り消しは初めてとなる。
 県商工振興課は今回の処置について、「自らが設けた規約を破ったことは大きな意味合いがある。優良県産品の信頼性を失墜させる結果になったため、表示違反以外の全製品の認定を取り消すことを決めた」と説明した。
 13日付で同酒造に対し郵送で通知した。
 平良部長は「厳罰化の意味で、全製品の認定を取り消した。泡盛業界全体のイメージが悪くなるし、業界大手がこのような表示違反では示しがつかない。消費者の信頼を打ち消す出来事で、消費者に対する裏切りだ」と言及。「信頼確保がどれだけ大切か認識してほしい」と促した。
 認定取り消しに久米島の久米仙の担当者は、通知がまだ届いていないとした上で、「非常に厳粛に受け止めている。消費者や関係者には迷惑を掛けてしまった」と神妙な面持ちで語った。県内で取引がある全業者に対して経緯を説明し謝罪したという。

<用語>優良県産品
 県が品質や技術、包装などのほか、表示方法も審査し、製品を推奨品として認定する制度。製造業者は認定から3年間、製品に「推奨マーク」を付けて販売できる。現在推奨期間となっているのは2009~11年度認定の3年分で、久米島の久米仙はそれぞれ3製品、3製品、4製品あった。同酒造の認定取り消しで泡盛業界は比嘉酒造と県酒造協同組合のみが認定対象となっている。




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Posted by 高橋進 at 17:41│Comments(0)泡盛
 
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