2016年07月19日

沖縄経営の未来 樋口耕太郎

7月15日 那覇商工会議所午後2時から5時半、3時間半の講演があった。


経営者は従業員の寿命を左右するというデーターがある。始めは比喩ではないかと思ったがどうも最新の研究で比喩ではなくって事実であることが分かってきた。経営とは、現在の状況から未来を予想してそれに向けた経営資源を投入することだ。しかし、ここ70年未来について考えなくってもやっていけた。バックミラーを見ながら車を運転するようなもので前を見なくっても運転できた。つまり過去のことを良く知っているということは、その延長線上に今があるわけだから過去のことを知っていることが、高給とりになる。過去のことを語り講演会などを開いたりする人だ。しかし、ここ10年未来には過去の延長線上にあるのではなく、未来は予想だにしない状況だ。誰がアメリカ大統領が黒人になると予想できたか?誰がソ連が崩壊してロシアになると予想できたか?アメリカとソ連は世界を二分する勢力だった。
自分が生きている間、いや息子の世代まで未来永劫その勢力は変わらないと誰もが思った。ビジネスでいえばインターネットのGoogleが7兆円を稼いでいる企業があったり、ネットでGoogleをみるとたった一行のあのGoogleがである。
未来を考えるということは、現在を知りたくなる。

沖縄タイムスプラスに掲載した記事が10万アクセスを超えた。ネットの情報の広がりに驚かされた。

サンマリーナの経営をしている時に管理職から報告があった『台風が来て10日間の売上がない』という。経営を考える際、10日間の利益1400万円を失うことを前提に、毎日のプロセスを大切に積み上げること、リスクを最小化することによってリスクに挑戦した。いわばこの台風は沖縄のホテル業としては初期設定といえる。

未来を予想する場合、人口動態はほぼ間違いのない未来予想が可能だ。

ここで予想される未来は年金が破綻するということだ。75歳まで年金がもらえない社会が実現する。
つまり、75歳が働ける社会。75歳が働ける企業が必要だ。75歳が働ける企業とは、35歳の仕事を75歳がするということではなく、75歳がいること身体障害者がポップコーンであることだ。その人がいることによって人と人の温度が上がり生産性が向上する。その企業や社会のカギは『普通』でないこと。『個性』であるということだ。 (つづく)



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Posted by 高橋進 at 15:11│Comments(0)講演会
 
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