2012年05月17日

首里 FORATO 有機野菜の販売計画中

首里石嶺町の首里高校グランドの向かいにあるカフェ・レストランFORATO(フォラト)では有機農産物の野菜の販売を計画している。

首里 FORATO 有機野菜の販売計画中

糸満CFM「ビタミンエフエム」沖縄元気塾に出演した中村一敬さんのインタビューがきっかけだった。

沖縄の野菜の自給率は10%でさらに有機野菜はその10%の1%に満たないと話をしていた。つまり、沖縄の野菜の自給率の1000分の1ということにならる。この有機野菜の普及は安全・安心と共に野菜本来の味を取り戻すことになる。ナカムラファームで頂いた無農薬・有機野菜の生のトウモロコシをその場で食す。その甘さに驚いた。

元々このトウモロコシは北海道などを旅行した人はご存知かもしれないが、露地で栽培しているトウモロコシをその場でもぎって生で食べる。トウモロコシは甘がらい醤油を塗って焼くというのが沖縄の定番なのだが、糸満の太陽と大地で育ったトウモロコシは北海道で食べた品種と同じというが、糸満に軍配を上げたい。

単純な疑問を投げかけた。どこで買えるのかといった疑問と有機野菜の価格が高いことを中村さんにお聞きしたのだが、例えば、農薬を使って雑草を取り除く方法ではなく、雑草を人手によって一本いっぽん抜いていく手間など一つとっても人手が多くかかるということと。流通経路の少なく作った野菜の販路が限られている。その限られた流通チャンネルに乗せる為に農家は買い叩かれたりする。

この矛盾した答えに、回答はないかと考えた。
食の安全・安心が原発事故以来大きな課題となっている訳だが、手間がかかるということは人件費がかかる上、流通チャンネル小さいということで、農家は野菜を適正な価格で販売することが出来ない。

まずは、販売チャンネルを確保する必要があること。農家自ら適正価格で販売できる場を作ること。
たとえ1週間に一回でも同じ場所で販売できる場を作ることにより、定期的に出荷することにより、栽培計画が立てやすくなり、安定的な収入のめどが立つのではないかと考えた。

かねてより地域のコミュニティーづくりに関心のある。防災「炊き出しネットワーク」づくりをすすめているカフェー・レストランFORATO代表の中村さんに相談を持ちかけた。

二つ返事で、有機農産物販売をFORATOのテラスのスペースを使って開催することにOKを出してくれた。中村さん曰く、「元々FORATOのある道沿は鳥堀交差点から西原向けの路地に市がたった場所で、お年寄りにはその記憶がある。その復活ですね。」と笑顔でこたえてくれた。

首里 FORATO 有機野菜の販売計画中
FORATO代表の中村さん


「食物」とは、人が良くする物と書いて「食物」という。
安全・安心な野菜を販売するということは、まさに、人を良くする物の販売を通じて、地域の人々の健康と安心に貢献しようとする試みとして、FORATO代表の中村さんの考える防災ネットワークづくり「炊き出しネットワーク」と相通ずるものではないかと思った。



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Posted by 高橋進 at 11:46│Comments(0)生活・防災
 
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